ODA特別委員会 JICA視察報告(広尾・横浜)

2012年02月14日

諸外国におけるJICA(国際協力機構)の活動ぶりは、私もこれで3回海外視察を行ったので、それなりに知るところとなっております。一方、国内では、多くの国民にODAの意義や役割を周知して理解を求めることや、諸外国からの研修生を受け入れることも必要となってきます。今回は、身近な所に点在しているJICAの施設を見学して事情を探ってきました。

 

2月14日(火)午前:JICA広尾センター(地球ひろば)

・貝原所長より、JICA広尾の事業等について説明聴取

・開発教育及びNGOとの連携の現場の視察

 

 

当施設は、事業仕訳によって市ヶ谷の施設に統合されてしまうので、あとわずかな期間しかここでの活動はできません。しかし、諸外国の産品を扱ったり、ODAとしての具体的な事業内容とその結果について披露したり、また青年協力隊員が地元の子供たちにいろいろな体験談を語る場所として活用されています。

 

 

 


午後:JICA横浜国際センター

・吉浦所長より、JICA広尾の事業等について説明聴取

・海外移住資料館の視察

・研修員宿泊施設の視察

・研修コースの視察



我が地元にこのような施設があったとは…。ここは諸外国から技術者を受け入れて、1~6ヶ月間の間、研修を実施しています。少しの期間であっても我が国に滞在することによ生活マナーも日本的になってきます。職場における整理整頓、改善努力はもちろんのこと、時間を守る、工期に遅れないこと等は当たり前ですが、そうした精神をしっかり学んで祖国に帰る人材が、将来的に成長することでしょう。

 

 

 

◆総括

今ODAに対して論議に対象となるのは、限られた予算の中で最大限の効果を発揮して

もらおうという事です。税金なので、分かりやすく国民に知らしめる必要があります。

よく「ひも付き補助金」といわれますが、相手国の為だけではなく、我が日本にとっての支援の在り方は永遠のテーマでありましょう。以上のような施設運営に対しても、さらに多くの国民の関心を喚起できるような働きかけが必要であることは言うまでもありません。