本当に雇用改善?

安倍首相が得意げに言う有効求人倍率は1.38の高水準となりました。失業率も3%に低下しているようです。ところが日経新聞夕刊でも掲載しておりました通り、雇用の改善は非正規が中心であって、業種が偏っている。それにも増して消費や物価が低迷したままで景気への波及力は乏しいというものです。つまり内実、正社員に対しては、その求人は1倍に届いておらず、求人の方が少ないという現実をどう見るかでしょう。他方、建設業など人不足の分野もあって、こうした雇用のミスマッチを改善しない限り、ちぐはぐな労働環境と言えます。現政権はこの状況に対して、ほとんどと言って良いほど対策を講じてきませんでした。