W杯48か国に

何と2026年からのサッカーW杯本大会出場枠を、現在の32から48か国に広げることが、先のFIFAで決まったようである。その理由が財政的な問題であると言われている。既に加盟国は220か国に達しているので、全体の2割強が本大会出場に至ることができるという朗報であろうが、ただ本大会の質の低下は免れないであろう。かつて16か国しか出場できなかった時の緊張感は物凄かったし、本大会に出場することそのものが栄誉なことであった。確かに、参加可能数が倍になった段階で我が日本にも出場の機会が恵まれ今に至っているものの、本大会に出場できたところで1勝も出来ない苦い経験も味わっている。W杯そのものが商業ベースで進んでいることには、一定の危機感を覚える。何のためのW杯なのか、そもそも論がどうしてもくすんで見えてしまう。