エルサレム首都問題

米国の傍若無人ぶりというか、自分の言うことを聞かない輩には米国側の支援を停止するという無茶苦茶なことを言い出してきた。これが国際世論が大勢を占めている北朝鮮問題ならば話が別だが、非常にセンチメンタルな中東問題。それもとりわけイスラエルとパレスチナという、歴史を紐解けば何千年にもまたがっての宗教、民族を巡る問題であるから、ことは慎重に取り扱わなければならなかった。それをまあトランプ大統領の一存なのか、エルサレムをイスラエルの首都と認定してしまう米国の対応に、一斉に国際批判が高まるのは当たり前である。今までにない新風を巻き起こすことはトランプ流と言えるかも知れないが、他方での国際秩序という概念もあり、このバランス感覚なくして突き進めば、必ずしっぺ返しは付きものだよね。